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山村流 『吾斗ごのみ』日本舞踊上方舞山村流宗家山村友五郎 公式ブログ
2012/06/29 (Fri) 道頓堀川万灯祭2012

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恒例となりました、道頓堀川の万灯祭
川沿いに提灯が並び、夏らしい風情を添える行事です。

今年も、山村流から数十灯を献灯させていただきます。

お近くにいらしたら、ぜひお立ち寄りください。

点灯期間:2012年6月30日(土)~8月25日(土)まで
(連日19:00から7時間点灯)

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2012/01/01 (Sun) 謹賀新年

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皆様恙無く新年をお迎えになられた事と心よりお慶び申し上げます。平成24年が皆様にとって幸多き一年になります事衷心よりお祈り申し上げます。


正月の晴れやかな稽古場風景です。毎年、元日朝からここで流儀一門と年始挨拶を交わします。しつらえるのは大変ですが、やはり改まった気持ちになります。

本年も1月10日に、今宮戎神社の宝恵駕篭行列を山村流にて出させて頂きます。大阪で生まれ育った流儀として大阪の行事に参加させて頂きます事は何よりの喜びです。お近くの方は是非ともご高覧ご声援賜ります様お願い申し上げます。
http://www.imamiya-ebisu.net/htm/hoekago/hoekago.html

1月21日には静岡音楽館AOIにて「山村流の地唄舞」と題し、舞踊公演を開催させて頂きます。静岡で舞わせて戴くのは初めてですので楽しみに致しております。

2月17日は東京にて舞踊協会公演。地唄「石橋」にて振り付けを担当させて頂き、出演致します。

3月23日、24日には関西舞踊協会 舞踊の会。常磐津「松廼羽衣」の天女を初めて舞わせて戴く予定です。

5月20日は舞扇会。本年は山村流の地唄舞と変化舞踊を織り交ぜて華やかに開催させて頂きたく存じます。

6月9日は五耀會大阪・松竹座公演!メンバー一同最高の舞台にしたいと試行錯誤で構想を企画中です。ご期待下さい!!    

平成24年上半期もがんばります。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。


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2011/04/05 (Tue) 大阪歴史博物館での山村流展

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大阪市立歴史博物館のご主催にて、山村流の特集展示が開催されることになりました。
明日4月6日から5月23日までの会期となります。

東日本では大震災から依然として大変な状況が続いている中でありますが、関西では日々の活動を一つ一つ続けていくことが肝要とも思っております。そして、江戸時代に始まり昭和の戦中戦後の厳しい時代をくぐりながらも様々な方々のご助力あって伝え継ぐことができた芸能の軌跡に、人の力の強さというものをお感じになって頂ければと感じております。

どうぞ宜しくお願いいたします。

特集展示「上方舞・山村流」
平成23年4月6日(水)~5月23日(月)毎週火曜休館(5月3日は開館、6日休館)
於 大阪歴史博物館(大阪市中央区大手町4-1-32)

<同時開催>
山村流舞の会・・・4月9日(土)、4月23日(土)、5月21日(土)の計3回
*時間等の詳細は大阪歴史博物館ホームページをご確認下さい。

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2011/01/08 (Sat) 新年のご挨拶

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今年もよろしくお願い申し上げます。
皆々様にお健やかで幸せな一年をお祈り致します。

旧年中も多くの舞台に立たせて頂き、ひとえに皆様のご声援の賜物と感謝に堪えません。
本年も、舞踊家として日々弛まず、ご縁頂く一回一回の舞台を誠心誠意務めて参ります。
舞台の予定、振付活動など、随時このブログでもご案内致しますので、どうぞ引き続きご愛読下さいましたら幸いです。

皆様に劇場でお目にかかれます事を楽しみにしております!

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2010/12/13 (Mon) 今日は事始めでした

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本日12月13日は事始めでした。事始めとは、元々正月の準備をこの日から始めたことを言い、師匠に一年のお礼の挨拶に伺い代わりに新年用の扇を頂き、新たな気持ちで芸事と向き合うことになります。
この日の挨拶は「お事多(ことおお)ございます」というもの。おおどかで古風な感じの残る言葉だと思っています。
一門が朝から揃いの紋付で集まり、挨拶の後、例年通り今年の扇を一人一人に手渡ししました。来年も真新しい扇が傷んでしまうまで稽古し精進するようにとの思いを込めてずっと続けられてきた行事です。

画像の御鏡と雛壇のお餅に加えて、12月30日に正月飾りの餅花やしめ飾りを飾ればなお一層稽古場が華やぎます。飾り付けは家族総出で結構大変なのですが、稽古場に最も季節感が漂い今年も一年が無事納まったと感慨を深くする瞬間でもあります。

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プロフィール

山村 友五郎

Author:山村 友五郎
本名・山村 武
文化3年(1806年)創流、上方舞・山村流の六世宗家。祖母である四世宗家、早逝した母・糸(五世宗家を諡)の遺志を継ぎ、平成4年に「若」を襲名。
流祖 山村友五郎よりの歌舞伎舞踊と、京阪神で発展した座敷舞(地唄舞)という二つの流れを大切に、古典の維持・伝承に努め、歌舞伎・文楽・宝塚歌劇等の振付も数多く手がけている。
平成18年には創流二百年舞扇会を開催。
平成26年、流祖の名跡を「六世宗家・三代目友五郎」として襲名。併せて長男が「四代目 若」を襲名。

【賞暦】
平成13年
文化庁芸術祭新人賞受賞
平成15年
舞踊批評家協会新人賞受賞
平成18年
芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
平成19年
文化庁芸術祭優秀賞受賞
平成20年
日本舞踊協会花柳壽應賞新人賞受賞
平成21年
大阪文化祭賞受賞
平成22年度
芸術選奨
文部科学大臣賞受賞
平成26年度
日本芸術院賞受章
令和2年(2020年)
紫綬褒章受章

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