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山村流 『吾斗ごのみ』日本舞踊上方舞山村流宗家山村友五郎 公式ブログ
2010/07/11 (Sun) 連獅子

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五耀會に向けて鬘合わせをしました。稽古も始まりました。今回は花柳さんの振りなので目下覚えるのが目標です。

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2010/07/06 (Tue) 今年も並びました。

提灯

道頓堀の祝祭提灯が今年も並びました。
今年は吉村流の御家元や古ゆうさんも賛同くださり揚げて下さいました。

明日7月7日(水)午後8時より点灯式があり参加させて頂きます。
場所は、戎橋東側の切欠け部あたりだそうです。
夕涼みがてらお出かけ下さい。

提灯1

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2010/05/31 (Mon) 五月を振り返って

五月は、9日に大阪・国立文楽劇場での舞扇会、23日には東京・三越劇場での五耀會と大きな舞台を節目に飛ぶように過ぎました。度重なる舞踊会にも関わらず足を運び応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

お蔭様で第三回目となる五耀會ではアンケート結果からも非常にご好評いただけたとのことで、地歌舞の魅力を少しでも、また、一人でも多くの方に伝えたいという思いが、徐々に報われてきたようで嬉しい限りです。

振り返ると、四月後半には祖母の四世宗家の代から流儀に一途に貢献してくれた若晴司が帰らぬ人となりました。その哀しみにゆっくり暮れる間も無いままでしたが、子供の頃から僕を支えてくれた長い年月を想い返すとともに、命は消えても、いつもの柔和な表情ですぐ近くから見て居てくれているような感覚を覚えています。東京での奮闘も、きっと満面の笑顔で喜んでくれているような気がします。

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2010/01/12 (Tue) 十日戎

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1月9日は朝から道頓堀での船乗り込みと、今宮戎へ参詣する宝恵駕行列に参加させて頂きました。出発前にとんぼりリバーウォークでくす玉割りや篭上げの行事があり、片岡秀太郎丈、米團治さん、藤山直美さんらと共にご挨拶させていただきました。
道中でも戎橋の仮設舞台でご挨拶をさせて頂き、松竹座前だけあって9月25日開催予定の「五耀會」についても宣伝させていただきました。松竹座「五耀會」では「七福神」の「戎さん」役を務めるだけに、宝恵篭に乗せて頂けるのも御縁を感じました。今宮戎神社本殿まで行列で赴きお祓いして頂きました。境内にある芸事守護の稲荷社でもお祓いを受け、新年から清々しく始動できました。

夜は宗右衛門町でお餅つきや樽酒のふるまいがあり、そこでもご挨拶させていただいた後、改めて駕篭に乗せて頂いて、ネオンで華やかな宗右衛門町と道頓堀の中を行列しました。

宗右衛門町さんの夏祭に舞わせて戴くようになってから街との関わりが深くなりました。襲名披露や数々の晴れの場を経験してきましたが、今回は大阪の街とより密接に繋がった気持ちがして何より嬉しい1日となりました。
大阪の街に自分の力の限りお返しをしたいと決意を新たにいたしました。

お世話になった宗右衛門町商店街の皆様、各ご関係の皆様、本当に有り難うございました。


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2009/12/28 (Mon) 本年も有難うございました。

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本年も後残すところ僅かとなりました。
今年は1月に五耀會を立ち上げ3月は松竹座、9月は東京国立劇場にて旗揚げ公演をさせていただきました。
2月と8月にも東京で舞わせて頂くなど活動の場も広がりました。

12月に入ってやっと数日何もない日がとれ、しばらくぶりに西国三十三箇所七番札所「壷阪寺」に行くことが出来ました。11月に亡くなった大叔父の為にも参ることが出来少しほっとしました。
大叔父は僕をこの世界に引き入れ今日まで導いてくれた人でした。
少なくても「若」の一部であり、かたちは無くなっても僕の中で生き続ける存在です。

平成21年は出会いと別れの年となりました。
 

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プロフィール

山村 友五郎

Author:山村 友五郎
本名・山村 武
文化3年(1806年)創流、上方舞・山村流の六世宗家。祖母である四世宗家、早逝した母・糸(五世宗家を諡)の遺志を継ぎ、平成4年に「若」を襲名。
流祖 山村友五郎よりの歌舞伎舞踊と、京阪神で発展した座敷舞(地唄舞)という二つの流れを大切に、古典の維持・伝承に努め、歌舞伎・文楽・宝塚歌劇等の振付も数多く手がけている。
平成18年には創流二百年舞扇会を開催。
平成26年、流祖の名跡を「六世宗家・三代目友五郎」として襲名。併せて長男が「四代目 若」を襲名。

【賞暦】
平成13年
文化庁芸術祭新人賞受賞
平成15年
舞踊批評家協会新人賞受賞
平成18年
芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
平成19年
文化庁芸術祭優秀賞受賞
平成20年
日本舞踊協会花柳壽應賞新人賞受賞
平成21年
大阪文化祭賞受賞
平成22年度
芸術選奨
文部科学大臣賞受賞
平成26年度
日本芸術院賞受章
令和2年(2020年)
紫綬褒章受章

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