山村流 『吾斗ごのみ』日本舞踊上方舞山村流宗家山村友五郎 公式ブログ
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2008/12/22 (Mon) 三代目・楳茂都扇性襲名

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片岡愛之助丈が三代目・楳茂都扇性襲名の為の挨拶に来てくれました。

京都の井上八千代ご先代さん、吉村雄輝お家元さんをはじめ各界の方々に紋付袴でご挨拶に廻った16年前の自分自身の襲名を思い出しました。
八千代お師匠さん、雄輝お師匠さんには襲名披露の舞踊会にも、ご出演頂きました。

流儀でも、四天王と呼ばれた、若しげ、若栄、若津也のお師匠さん方、楽正お師匠さんと皆揃って出演していただき、思えば本当に恵まれた襲名でした。
皆、ご高齢でしたから、もう2度と出来ぬ立派な舞踊会をさせていただきました。

楽正お師匠さんが先日亡くなり、上方舞の世界は大きな星を失いました。
しかし、楳茂都流家元の襲名で、上方舞では24年ぶりに四流の家元が揃うようになります。
自分自身もすぐに替わりが勤められたわけではありませんでしたが、いろんな方々の入れ替わりとしての役割を担ってきたように思います。

宇宙では、常に星が誕生し、また、消滅してゆきます。
楽正お師匠さんの死は一つの時代の終わりとともに始まりでもあるのかもしれません。
それが、伝えること、繋げることなのかと感じています。
また、そう信じて、これからも努力してゆかねばと思っています。

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上方 | comment(0) |


2008/12/15 (Mon) 継ぐこと伝えること

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継ぐこと伝えることについて、考えています。
伝えられた者は伝えられたと考えるけれど、伝える方は完全に伝えることが出来たとは決して思わないし,
すべてを伝えられるとも考えていない。
何十年もかけて磨き上げた技術や芸も肉体が滅びてしまえばそれで終わりです。
自分は「伝えられた」と信じ、それを口にする者ほど自分の芸をそれ以上高めようとせずに満足してしまう。

今年も12月13日の事始めが終わり、新しい年を迎えようとしています。
13日は楽正の密葬の日となりました。
子供心に、楽正の扇さばきを瞬きもせず見入ったこと。それから扇をおもちゃ代わりにしてずっとまわして遊ぶようになったこと。ある意味で自分の目指すところはここなのだと思ったこと。
お師匠さんの魂はまだそこにあるような気がして、本年のお鏡だけは飾らしていただきました。
「芸は一代」で儚いものだとつくづく思います。それでも、繋いでいかなければと思っています。

地唄舞 | comment(2) |


2008/12/08 (Mon) ひどい目に

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今回ばかりは、ひどい目にあってしまいました。何日も寝込むことはまれなのですが、まる4日ほど風邪でダウンしてしまいました。幸いインフルエンザではなかったのですが、しばらく船酔いのような状態で起き上がることが出来ませんでした。そうもいってられず休み休みしながら、必要な録音をしたり用事をしたりはしてはいましたが、7日の舞台までは何とか直さなければと出来る限り稽古も休ませて頂きました。(ご迷惑、ご心配をおかけしました。)家元としての門下の稽古、舞踊家としての自身の稽古、振付師としての仕事のすべてをしっかりとやっていくのが自分にとっては理想であり、また、それらがあるからお互い作用し合ってがんばれるのですが、舞台が続いた後や気の張る仕事がひと段落すると気が緩むのか疲れがどっと出てしまうようです。結局、周りに迷惑をかけてしまうのでと、煙草もやめて随分体を気遣うようにはなったのですが。7日の『八島』には、何とか間に合い無事舞い納めることが出来ました。能楽堂では普段の劇場でとは違う意識で舞わなければなりませんのでかなり気をつけて舞ったつもりです。しばらく使っていないだけでやはり筋肉に負担がかかったのがよくわかりました。

日常 | comment(0) |


2008/12/02 (Tue) 大晦日の伝統芸能ナイト

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山本能楽堂様より大晦日の初心者のための伝統芸能ナイトにと依頼を受け出演させていただきます。2日の東京・宝塚劇場での『夢の浮橋』の初日があるので迷いましたがせっかくなのでお受けすることにしました。年末年始も忙しくなりそうです。

舞台 | comment(0) |


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プロフィール

山村 友五郎

Author:山村 友五郎
本名・山村 武
文化3年(1806年)創流、上方舞・山村流の六世宗家。祖母である四世宗家、早逝した母・糸(五世宗家を諡)の遺志を継ぎ、平成4年に「若」を襲名。
流祖 山村友五郎よりの歌舞伎舞踊と、京阪神で発展した座敷舞(地唄舞)という二つの流れを大切に、古典の維持・伝承に努め、歌舞伎・文楽・宝塚歌劇等の振付も数多く手がけている。
平成18年には創流二百年舞扇会を開催。
平成26年、流祖の名跡を「六世宗家・三代目友五郎」として襲名。併せて長男が「四代目 若」を襲名。

【賞暦】
平成13年
文化庁芸術祭新人賞受賞
平成15年
舞踊批評家協会新人賞受賞
平成18年
芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
平成19年
文化庁芸術祭優秀賞受賞
平成20年
日本舞踊協会花柳壽應賞新人賞受賞
平成21年
大阪文化祭賞受賞
平成22年
芸術選奨
文部科学大臣賞受賞
平成27年
日本芸術院賞受章

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