山村流 『吾斗ごのみ』日本舞踊上方舞山村流宗家山村友五郎 公式ブログ
--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2009/07/26 (Sun) 「吾斗ごのみ」第5号記念号

gotogonomi.jpg

平成17年より毎年発行している流誌「吾斗ごのみ」、ようやく今年も刊行しました。
今回は「第5号」を記念して、例年よりページ数も多く、写真もふんだんに掲載した盛りだくさんの内容になっています。

特に、大叔父である若祿次の文章「山村ということ」は、基本に立ち返って背筋の伸びる内容であり、含蓄ある厳しい言葉が山村流への愛情にあふれています。

また、「山村流宗家復興ー市民が支えた上方舞の伝統ー」と題された森西真弓先生(大阪樟蔭女子大学教授/雑誌「上方芸能」編集長)の玉稿を全文転載させていただきました。近代からの山村流の歩みが鮮やかに紐解かれています。とりわけ、昭和17年の三世宗家襲名が、上方文化の火を絶やさぬようにという当時の知識人らの強い信念に支えられ、困難な時代にもかかわらず実現した事実には、圧巻の思いを抱かれることでしょう。

本日の講習会出席者の方々には既にお渡しできましたが、名取・師範の皆様には楽しみにお待ちいただければと思います。

一般でご希望の方には、お送り致します。詳しくはメールにてお問い合わせください。

スポンサーサイト

行事 | comment(0) |


2009/07/13 (Mon) 上方伝統芸能ナイト:8月~10月予定

night.jpg night_r_20090707225634.jpg


山本能楽堂さん御主催の「初心者のための上方伝統芸能ナイト」、7月から10月の案内を既に街中で目にされた方々も多くいらっしゃることでしょう。水都大阪2009を記念して「水」をテーマにした演目を上演する趣向とのことです。

先日7月4日の回には、地歌「放下僧」を舞わせていただきました。

 8月1日は能と同じく「猩々」を舞わせていただこうかと思っています。
「猩々」は、元は長唄(上方では常磐津・清元を含めて江戸唄と呼んでいました。)だった手を地歌の三味線に移した作品だろうと思います。
井上流さんでは「上方唄」と表記されるようです。
山村流では、扇の扱いも地歌として扱っていましたが、地歌の地方の先生から「本来の地歌の手ではない節がある」と伺い、納得しました。(本来、地歌としては「女猩々」という遊女が酒に酔う態を猩々になぞらえた曲があったようです。)
 「猩々」は今では、一般的な長唄としては残っておらず、当流で長唄として出す時に曲を取ってもらい演奏していただいています。調べてみると、文政2年に江戸中村座で3世坂東三津五郎が、変化舞踊で「猩々」(真赤な衣裳)から、「まかしょ」(真白な衣裳)に変わる対照で好評を得たとあり、それ以降廃曲となっている一人立ちの「猩々」があったそうです。
上方絵には「猩々」の役者絵は見たことがないので、3世歌右衛門は出していないと思うのですが、
当流に江戸唄として残っていたということはなんらかの形で歌舞伎舞踊からの影響があったと考えられます。

一つの演目でも、伝わってきた経過はさまざまです。
一つ一つ検証してゆきたいと思っています。



*座席券をご希望の方は、当ブログ右側にございます「お問い合わせメール」欄からもお気軽にお知らせください。

舞台 | comment(0) |


2009/07/12 (Sun) 花形・名作舞踊鑑賞会~獅子の舞踊~

Tokyo0815.jpg Tokyo0815_r.jpg

7月は東京で出演させていただく会が続きましたが、8月は妹の光が国立劇場にて舞わせていただきます。獅子にちなんだ曲をということで、地唄『越後獅子』です。

「花形・名作舞踊鑑賞会~獅子の舞踊~」
日時:平成21年8月15日(土)午後2時開演
会場:国立劇場 小劇場(東京都千代田区隼町4-1)

この会には「五燿會」の花柳基も、長唄『鏡獅子』で出演します。
地唄、清元、長唄で魅せる獅子の舞踊。東西舞踊家の華々しい会となりますよう、どうぞご声援をお願いいたします。

*チケットはこちらのブログからもお申し込みいただけます。ご希望の方は右側のメールフォームからご遠慮なくご連絡ください。

舞台 | comment(0) |


2009/07/05 (Sun) 魅せます上方舞の粋~山村若・吉村古ゆう舞の会~

wahha.jpgwahha_r.jpg

ワッハ上方の「夏まつり」が今年も催されます。第一回目からお手伝いしてきましたが、ワッハ上方も転換期を迎えようとしています。
一人でも多くの方にご来場いただければ幸いです。

「魅せます上方舞の粋(すい)~山村若・吉村古ゆう 舞の会~」
日時:8月23日(日)11:00開場/公演12:00~13:30
会場:ワッハ上方5階 ワッハホール

*入場無料ですが、「入場整理券」が必要となります。
(応募番号は3番です。)
応募方法はチラシまたは以下をご参照ください。
問い合わせ先:ワッハ上方 06-6631-0884

【整理券応募方法】*応募締切:8月14日(金)必着
往復ハガキに以下の項目をご記入の上お申し込みください。
<往信面裏面>
*応募番号(3番) *公演日・公演名
*ご住所、お名前、電話番号
<返信用表面>
*お申込者への返信宛先となる郵便番号、住所、氏名
<応募先>
〒542-0075
大阪市中央区難波千日前12-7
「ワッハ上方・夏まつり2009」係

舞台 | comment(0) |


| TOP |

プロフィール

山村 友五郎

Author:山村 友五郎
本名・山村 武
文化3年(1806年)創流、上方舞・山村流の六世宗家。祖母である四世宗家、早逝した母・糸(五世宗家を諡)の遺志を継ぎ、平成4年に「若」を襲名。
流祖 山村友五郎よりの歌舞伎舞踊と、京阪神で発展した座敷舞(地唄舞)という二つの流れを大切に、古典の維持・伝承に努め、歌舞伎・文楽・宝塚歌劇等の振付も数多く手がけている。
平成18年には創流二百年舞扇会を開催。
平成26年、流祖の名跡を「六世宗家・三代目友五郎」として襲名。併せて長男が「四代目 若」を襲名。

【賞暦】
平成13年
文化庁芸術祭新人賞受賞
平成15年
舞踊批評家協会新人賞受賞
平成18年
芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
平成19年
文化庁芸術祭優秀賞受賞
平成20年
日本舞踊協会花柳壽應賞新人賞受賞
平成21年
大阪文化祭賞受賞
平成22年
芸術選奨
文部科学大臣賞受賞
平成27年
日本芸術院賞受章

◆お問合メール◆

各公演の座席券お問い合わせもこちらからどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文:

*メールアドレスは正しくご入力ください。また、ご送信頂く内容はブログ管理者に直接届きます。この画面には掲示されませんのでご安心ください。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

RSSリンクの表示

ご訪問者数

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。