国立文楽劇場開場25周年記念
「東西名流舞踊鑑賞会」
日時:平成21年10月17日(土)第一部:1時開演 / 第二部:4時30分開演
場所:国立文楽劇場(大阪・日本橋)
久々に「虫の音」を衣裳付けで舞わせていただきます。「虫の音」は能「松虫」から詞章を取っていますので、能の装束に倣って以前舞台に掛けさせていただきました。今年は大叔母や若津也の7回忌や楽正のこともあり追善曲を選んでしまいます。音も良いし振りも良い、秋の夜にふさわしい曲で、地唄の好きな方には堪らぬ名曲です。来し方を思いながら舞わせていただきます。
*チケットをご希望の方は、当ブログ右側のメールフォームからもお問い合わせいただけます。
舞台 | comment(0) |
山本能楽堂さん御主催の「初心者のための上方伝統芸能ナイト」、水都大阪2009を記念して「水」をテーマにした演目を上演する趣向とのことですので、19日は息子と「蛙」を舞わせていただきます。「着流し」で舞わせていただこうかなと思っています。
舞台 | comment(0) |
長唄の杵屋勝之弥師によるご主催・ご指導の会にて、立方として「浦島」を舞わせていただきます。
長唄 師籍四十周年記念「之弥會」
日時:平成21年9月23日(水・祝)午前11時開演
場所:国立文楽劇場
舞台 | comment(0) |
五耀會が無事終わりました。御来場頂いた皆々様に厚くお礼申し上げます。色々な方々のご厚意で実現した舞台です。関西から、応援に駆けつけてくださった方々にも心より感謝申し上げます!
地唄舞は座敷にて舞われたものなので、劇場の奥には何とか思いが届いても、間口の広さ、そして2階に対応出来る「振り」にはなっていませんので、正直とても悩みました。
普通、地唄舞の燭台は上下に置きますが今回は、橋がかりの松に見立てて3本立てました。この置き方は大きな劇場の間口を埋める為何年か前に考えた苦肉の策です。
舞台や衣裳にはその時々に応じていろいろな工夫を凝らすのですが、それを汲み取っていただくのも地唄舞の舞台の醍醐味かと思います。大劇場には対応しきれない部分はどうしても残りますが、関東の方には馴染みのない山村の舞をたくさんのお客様に御覧頂き貴重な経験になりました。
自分的には「七福神」と「葵上」での筋肉の使う所が全く違うので正直きつかったです。普段と比べて3倍速のような「七福神」よりむしろ「葵上」を大劇場で舞うことのほうが難しく感じ、プレッシャーがかかったのはやはり流儀に対する責任が加わるからでしょうか。
打ち上げは、蘭黄さんのお宅で。日本舞踊の将来や、自分たちが出来ることなどメンバーと語り明かしました。皆、日本舞踊を真面目にこよなく愛しているのだと実感しました。メンバーとの舞台は本当に楽しくまた、お互い刺激になります。稽古の時、「七福神」で僕が二枚扇を持つことになった途端に基くんが、高く飛び出したのも面白かったです。それぞれのメンバーが持ち味を出し合える関係でいい意味で進化しつづけたいそんな舞台でした。
年々東京が身近になってきましたが、大阪に戻り、どうしても”粉もん”が食べたくて、たこ焼きを食べました。
舞台 | comment(0) |
雑誌「大阪人」最新号に、今年7月の宗右衛門町祭で舞わせていただいた時の記事が掲載されています。宗右衛門町の街並み美化をきっかけにして、自分たちの代でミナミが再生したらいいなと強く願っています。
大阪 | comment(0) |
2日は大阪文化祭賞の授賞式でした。今まで色々な賞をいただきましたが、実は、大阪の賞を一人でいただいたのは、初めてです。大阪をこよなく愛しているのですが、片想いだったのでした。
日常 | comment(1) |
| TOP |