2010年秋より、京都造形芸術大学と東北芸術工科大学の両校が企画プロデュースの下、「東京芸術学舍」というアートカレッジを始めていらっしゃいます。
その文化・伝統学科での「日本芸能史」2012年冬期講座を担当させていただくことになりました。
西の芸能
「日本芸能史」[全5回]
【日程】2012年1月18日(水)、2月1日(水)、2月15日(水)、2月22日(水)、3月14日(水)
【時間】14:00~16:00(120分)
【形態】講義
【受講料】20,000円
【定員】100名
*講義場所は、明治神宮・参集殿です。
<講座内容>
第1回「総論:日本芸能史の東と西」諏訪春雄氏
第2回「実演:能」片山九郎右衛門師
第3回「実演:上方舞」山村若
第4回「実演:義太夫」竹本源大夫師・鶴澤藤蔵師
第5回「理論:歌舞伎」田口章子氏
なお、ご聴講にはお申し込みが必要です。
詳細につきましては、「東京芸術学舍」にお問い合わせ頂きますかホームページでご確認ください。
東京芸術学舍:http://gakusha.jp/
電話:0120-530-920 fax:03-5412-6110
(冬期講座パンフレット抜粋はこちら)
講演・講座 | comment(0) |
本年の舞の会は、11月25日(金)夜の部にて『山姥』を「枕尽くし」から「山めぐり」までを舞わせて頂きます。舞の会に先立ち「伝統芸能ナイト」にて11月19日(土)に「枕尽くし」を舞わせて頂きます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
『舞の会ー京阪の座敷舞ー』
平成23年11月25日(金)~26日(土)
*出演は初日11/25(金)夜6時開演の部
於:国立劇場小劇場(東京)
舞台 | comment(0) |
楳茂都舞踊会の翌日は、門下若禄之主催『雪峰会』に於きまして「蝶の道行」に光と共に出演致します。
何卒宜しくお願い申し上げます。
舞台 | comment(0) |
11月は舞踊会が続きます。
11月22日(火)国立文楽劇場
楳茂都陸平先生の27回忌追善 楳茂都舞踊会に出演させて頂きます。都十二月を舞わせて頂きます。陸平先生には子供の頃から可愛がって頂きました。先生の追善の為精一杯努めさせて頂きます。
舞台 | comment(0) |
こんにちは。山村若です。芸術の秋到来で慌しくしております。
昨日は大叔父・若禄次の追善『若登会』があり「袖香炉」に出演致しました。
宝塚の舞踊会も迫り振付や指導に大童の毎日です。
今週末には、国立文楽劇場にて「東西名流舞踊鑑賞会」があり「貴船」を舞わせて戴く事になっております。
「貴船」は能「鉄輪」から作られた地唄「鉄輪」に謡曲を増補しさらに能に近付けた作品で、山村流の秘曲ともいわれた曲です。女性の嫉妬をうたった代表曲で、丑の刻参りや後妻打ちなど男の僕には大変怖ろしい題材です。
同じ嫉妬がテーマである「葵の上」では、高貴な身分の「六条御息所」が嫉妬心を持つなどはしたないと懊悩しながらも抑えきれずに苦しむのに対して市井の女である「鉄輪」の女性は直情的で最後までその恨みが昇華することはなく、能楽が盛んだったころの女性観が現れている作品です。
地唄舞には珍しい大がかりな二段構成になっており、前段「貴船の社の場」では能「鉄輪」の謡曲をそのまま用いて、後段は「安倍晴明邸の場」として地唄「鉄輪」に加え謡曲を用いての劇的な舞台となります。
地唄舞は女性の為の仕舞として作られただけに謡曲をそのまま取り入れられた形は大曲として扱われたのでしょう。男の僕が舞うとどうしても能楽に近付き過ぎるのが難しいところです。衣裳付でもありますので女形が演じるという形で今回は舞わせて戴こうかと工夫しています。
舞台 | comment(0) |
大叔父・若祿次を偲ぶ「若登会」に出演致します。
お開きにて、妹の光と地歌「袖香炉」を舞わせて頂きます。
本会の会主は大叔父の娘である山村謙江です。三回忌となる大叔父への思いを込め、出演者は一同それぞれに誠心誠意を手向ける心で務める会になると思います。どうぞお運び下さりご声援下さいましたら幸いです。
「山村若祿次を偲び 若登会」
日時:平成23年10月9日(日)午前11時開演
場所:国立文楽劇場大ホール(大阪・地下鉄日本橋駅至近)
舞台 | comment(0) |
| TOP |