I am Yamamura Tomogoro, 6th generation grand master of Yamamura-ryu, one of the Japanese traditional dance schools. About 200 years ago in Osaka, the Yamamura-ryu was established by the first generation of Tomogoro Yamamura who was both an actor and choreographer for Kabuki. Now the school is famous for “jiuta-mai” which focuses on calm movement of circulation.
This humorous dance “Choroken” has rarely been shown to public and only performed at the special occasions, such as the 150th and 200th anniversary of the school foundation. And also when I inherited the name and became Tomogoro (III), I performed this “Chroken” which you will be seeing in the video. In this song, there is a phrase “We shall expel all the difficulties and epidemics.” That’s why I have chose this performance for our first YouTube video and am posting it at the end of this year sincerely wishing a happy one to come in 2021.
What is “Choroken” ? It started to appear in Kansai Region in Japan in late Edo period. They were called “kadozuke-geinin” literally means a performer at someone’s door. They knock on the door, call out any auspicious phrases and receive some money for bringing happiness. It was commonly seen during new year holidays and this performance well depicts the heartwarming commoners’ daily life back then in a humorous way.
“Jiuta-mai” and Yamamura-ryu (school) has a long history and the way it has been handed down was quite unique. Only the ones who devote themselves for certain periods of time and qualified would be allowed to learn further performance. We call it “YURUSHIMONO”, performance with permission. Given this tradition, I am afraid that it is quite difficult to show all the performances inherited in our school through YouTube. We can introduce Yamamura-ryu’s variations or short works which are rarely performed on the stage, so that these works would not to be forgotten or vanished.
I hope you will enjoy the world of “Yamamura-mai” (Yamamura dance style).
Website:http://www.yamamuraryu.com/wp/?page_id=45
日本舞踊上方舞山村流公式配信です。
第十四回目は上方唄『どんでん』と江戸小唄『ちょうさ』を配信させていただきます。
『どんでん』と『ちょうさ』は少し歌詞と三味線の手が異なっているだけでほぼ同じ曲ですが、同じ曲でも上方と江戸では趣が全く変わっています。
今回はこの二曲を踊り分けるところを御覧いただきたいと思います。
どんでんとは山車の車輪を浮かせて向きを変えることで、ちょうさとはお神輿を担ぐときの掛け声です。祭り囃子を背景に拳酒に興じる様子を描いた演目です。
立方:山村友五郎
山村流公式ホームページ:http://www.yamamuraryu.com/
日本舞踊上方舞山村流公式配信です。
※元は7月に配信されたものです。
※当時、受章させて頂いた紫綬褒章のご挨拶が冒頭にございます。
第十三回目は上方唄『四社』を配信させていただきます。
『四社』は住吉大社辺りの美しい景色を詠った曲です。かつては、住吉大社に迫っていた海岸は万葉の昔から白砂青松と詠われました。浜には大鳥居辺りまで枝振りの良い立派な松の並木が続き岸の姫松と呼ばれ、月の名所でもありました。短い中にも「住吉踊り」や「神楽女」の舞、「住吉大神」の姿などの振りが盛り込まれた演目です。
立方:山村友五郎
山村流公式ホームページ:http://www.yamamuraryu.com/
日本舞踊上方舞山村流公式配信です。
年内遡っての7~8月の動画で恐縮ですが、
『 第二回山村友五郎の会』につきまして、
1.製作発表記者会見の様子
2.ダイジェスト版
を配信させていただきます。
1.全編記者会見となります。
8/23当時に開催させて頂いた『第二回 友五郎の会』について、なぜ今なのか、どんな気持ちを持って開催させていただくか等の思いをお話させていただいたものです。少々長い動画にはなりましたが、聞き流す程度でも構いませんのでご視聴いただけますと幸いです。
2.第二回『友五郎の会』ダイジェスト版
当日の舞台の一部をこちらでご視聴いただけます。
立方:山村友五郎 山村光 山村若 山村侃
地方:菊原光治社中 松浪千壽社中 藤舎呂浩連中
<当日の動画はこちらで配信しております>
第二回山村友五郎の会
当日ご覧になれなかった方も、もう一度見たい!という方も、よろしければ、以下のURLにて是非ご覧ください。
https://filmuy.com/yamamuraryu
第11回目は上方唄『堺住吉』を配信させていただきます。
『堺住吉』は大阪の古いお座敷唄で、当時の観光地であった住吉をうたったものです。
「反橋」や「五大力」など住吉大社の名所や「ごろごろ煎餅」「竹馬」「麦わら細工」等の当時の住吉の名産がよみ込まれています。
立方:山村光 (特別出演)
日本舞踊上方舞山村流公式配信です。
(当ブログでは遡及的に回を重ねてYouTube配信を紹介しておりますが、今回は、丁度いまこのときに合わせた内容として、投稿することと致しました。)
第二十九回目は小唄『うらぶれし』を御覧いただきます。
本曲は現在でも歌舞伎や文楽で上演されている、
『廓文章 吉田屋』を元にした作品です。
大坂の大店の若旦那伊左衛門は、
遊女の夕霧に入れあげ勘当されてしまいます。
大晦日も近い冬の日、落ちぶれた伊左衛門は、
夕霧からの恋文をつなぎ合わせた紙衣を着て、
彼女のいる吉田屋へやってきます。
本曲ではその場面を唄っております、どうぞご覧ください。
山村流公式ホームページ:http://www.yamamuraryu.com/
五耀會の無観客公演、
『負けないぞ!コロナに克つ 日本舞踊五耀會公演』が、有料配信を開始しました。こちらも何卒よろしくお願いいたします。
https://goyoukai-beatthecovid19.peati...
第二回山村友五郎の会の動画を配信しております。以下のURLにて是非ご覧ください。
https://filmuy.com/yamamuraryu
寒い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日動画内でもお話をさせていただきました、
大阪市市民表彰の表彰状と記念品が手元に届きました。
このように評価していただけることも皆様のお力添えの賜物と、
重ね重ね心より厚く御礼申し上げます。
今回はご挨拶だけで諸事情により舞はお休みさせていただきますが、
年末年始に掛けまして皆様により楽しんでいただけるような動画を発信していきたいと思いますので、
これからも応援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
大阪 |
日本舞踊上方舞山村流公式配信です。
第10回目も前回、前々回に引き続き地唄『浪花十二月』を配信させていただきます。
『浪花十二月』は座興的に作られたとされる「おどけ物」「作物(さくもの)」「滑稽物」と呼ばれる地歌の曲の一つです。「作物」といってもおかしみを表面に出さず、物売りの声や、駕篭やの掛け声が、詠み込まれ軽妙洒脱な味わい深い曲となっています。
大阪の江戸時代末期から明治初期にかけての年中行事や市井風俗が描かれていますので、今日では後世に伝える意味でも意義深く、貴重な曲となっています。
立方:山村友五郎
地唄:菊原光治
山村流公式ホームページ:http://www.yamamuraryu.com/
日本舞踊上方舞山村流公式配信です。
第九回目も前回に引き続き地唄『浪花十二月』を配信させていただきます。
『浪花十二月』は座興的に作られたとされる「おどけ物」「作物(さくもの)」「滑稽物」と呼ばれる地歌の曲の一つです。「作物」といってもおかしみを表面に出さず、物売りの声や、駕篭やの掛け声が、詠み込まれ軽妙洒脱な味わい深い曲となっています。
大阪の江戸時代末期から明治初期にかけての年中行事や市井風俗が描かれていますので、今日では後世に伝える意味でも意義深く、貴重な曲となっています。
立方:山村友五郎
地唄:菊原光治
映像の前半では、四天王寺、野崎観音をはじめ、曲にゆかりの場所・史跡を、友五郎が歩いてご案内いたします。併せてお楽しみください。
山村流公式ホームページ:http://www.yamamuraryu.com/
日本舞踊上方舞山村流公式配信です。
第八回目は地唄『浪花十二月』を配信させていただきます。
『浪花十二月』は座興的に作られたとされる「おどけ物」「作物(さくもの)」「滑稽物」と呼ばれる地歌の曲の一つです。「作物」といってもおかしみを表面に出さず、物売りの声や、駕篭やの掛け声が、詠み込まれ軽妙洒脱な味わい深い曲となっています。
大阪の江戸時代末期から明治初期にかけての年中行事や市井風俗が描かれていますので、今日では後世に伝える意味でも意義深く、貴重な曲となっています。
映像の前半では、曲にゆかりのある現在の街並み・史跡 を友五郎がご案内しております。
立方:山村友五郎
地唄:菊原光治
山村流公式ホームページ:http://www.yamamuraryu.com/
日本舞踊上方舞山村流公式配信、第七回目は地唄『鶴の声』を配信させていただきます。
『鶴の声』は、地唄の中でも手ほどきの曲に使われるようですが、山村流でも、お稽古を始める場合、大抵が端唄の『夕暮』、『青柳』の後、地唄の『高砂』か『鶴の声』という順で教えるようになっています。
夫婦がいつまでも仲良く共に白髪の生えるまで長生きするようにということを唄った曲で、御祝儀物としてなんどりとした地唄らしい曲です。
『細雪』の作者である谷崎潤一郎が好んだ一曲と言われています。
立方:山村友五郎
日本舞踊上方舞山村流公式配信です。
第六回目は前回に引き続き地唄『石橋』を配信させていただきます。
立方:山村友五郎 若 侃
地方:菊原光治 社中
山村流公式ホームページ:http://www.yamamuraryu.com/
第五回目は 地唄『石橋』 を配信させていただきます。
地歌『石橋』は能『石橋』後段の謡曲から取り、牡丹に戯れる獅子団乱旋の舞楽を現し、格調高い「祝儀物」に仕立てられています。
今回は、昭和48年の懐かしい映像をお目にかけます。
立方:四世宗家山村若 友五郎(当時武) 光
地唄:菊原初子 社中
日本舞踊上方舞山村流公式配信です。
第四回目は小唄『松づくし』を配信させていただきます。
『松づくし』は松の名所を詠いこんだ歌詞で、「松尽大黒舞」として地歌で唄われるようになった曲です。江戸に入って大衆的な流行歌となり、扇を松に見立てて鮮やかに舞うところが見どころです。お座敷の幇間芸としても愛されてきました。
立方:山村友五郎
第三回目は地唄『雪の山』を配信させていただきます。
初代・友五郎の十三回忌追善に二代目友五郎が作詞・振付した作品です。
初代が亡くなり十三年の長い歳月を経て、自分も髪に白髪が交じるようになったけれど、扇を開き舞っている時には、貴方にお逢いしましょうという父を慕う二代目の思いが詠われています。
立方:山村友五郎
歌・演奏:菊原光治 社中
YouTube第二回は山村流150年記念公演の映像を配信させていただきます。
映像を通して皆様に山村流の歴史を知っていただけましたら幸いです。
前回に引き続き『ちょろけん』も登場!?
友五郎みずからご案内を務めております。どうぞお楽しみください。
※古い映像ですので所々映像が乱れます。ご了承ください。
今春から、日本舞踊上方舞山村流公式配信YouTubeチャンネルを開設しております。
ブログでも、遅ればせながら、ご紹介して参ります。
第一回目は長唄『ちょろけん』を配信させていただきます。
ちょろけんは江戸中期から明治期まで続いた門付・大道芸の一種で、大きな張りぼての籠や面を被り、割り竹を鳴らして厄払い、病魔払いをしながら練り歩いていました。
まだまだ我慢の毎日が続くかもしれませんが、厄難疫病を打ち払うちょろけん、ぜひともお楽しみください。
立方:山村友五郎 山村若 山村侃
長唄:杵屋勝之弥連中
鳴物:藤舎呂浩連中
●ぜひ、YouTubeにても 「チャンネル登録」 いただけると幸いです。
皆様おことうさんでございます。
毎年12月13日は事始めと言いまして、新年を迎えるための準備をする日でした。
伝統芸能の世界では、事始めの日に師匠の家に御挨拶に行く風習があります。
今年は世の中がガラッと変わってしまいましたが、無事に山村流も事始めを迎えられたことを嬉しく思っております。
今年はご挨拶に来られなかったという皆様も、この映像で事始め気分を味わっていただければ幸いです。
行事 | comment(0) |
上方舞山村流では、実際に舞台で上演した作品を公式動画サイトで有料配信しております。
なかなか劇場までお運びいただく機会がない場合でも、こうした動画で、上演当時の雰囲気とともに、作品の世界をより深く感じていただけましたら幸いです。
現在は、「第二回山村友五郎の会」 の動画を配信しております。以下のURLにて是非ご覧ください。
https://filmuy.com/yamamuraryu
(令和2年8月23日 国立文楽劇場にて上演)
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公式HPはこちら
http://www.yamamuraryu.com/
Youtubeチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/channel/UCQnkBE1QUwxa5J41o4LO5oQ
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