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山村流 『吾斗ごのみ』日本舞踊上方舞山村流宗家山村友五郎 公式ブログ
2021/03/03 (Wed) 公式YouTube配信 第三十八回 弦楽四重奏曲『アメリカ』

第三十八回目は3月6日に石川県立音楽堂邦楽ホールにて催される、『芸の鼓動』で舞わせていただく弦楽四重奏曲『アメリカ』をご覧いただきます。
https://ongakudo.jp/event/4301

弦楽四重奏曲に振付自演とのご依頼に大変なプレッシャーを感じながら、ドヴォルザークの「アメリカ」を選曲して振り付けし本番を控えたリハーサルの前日。コロナによる公演の中止の御連絡を頂いてから一年、私たちは未だコロナという疫病との共存を余儀なくされ長いトンネルの中から抜け出せずにいます。

奇しくも、昨年、この作品を振り付けするにあたり「和洋を問わずすべての芸術は祈りに通ずる」として「新しい時代への希望を希求する作品になれば」と抱負を記しています。

あらゆる芸術活動が中止、延期となり舞台に立てない日々を経て、改めて希望を希求し、思い存分に舞わせていただきます。各楽章のコンセプトは振付当初のままですが、新たな作品となる事と思っています。

未だに是非ご来場下さいと申し上げにくい世の中ではございますが、ご高覧頂ければ幸いです。


◆ 第一楽章 『希望』
チェコ人であるドヴォルザークが見たアメリカ人。
陽気な旋律にコロンブスが初めて目にした緑あふれる新大陸を思い浮かべました。

◆ 第2楽章 『静寂』
黒人霊歌風の郷愁を誘う切ない旋律。
繰り返されるチェロの低音部の旋律を雪音として、風雪に耐える女性の姿を思い浮かべました。

◆ 第3楽章 『鼓動』 
ドヴォルザークがスピルヴィルというアイオワ州の小さな町に滞在した時に聞いた鳥のさえずりを再現したという旋律。
弦楽四重奏の演奏をお楽しみください。

◆ 第4楽章 『躍動』
春の到来への慶びを感じさせる旋律。
山村流の特徴である扇遣い二枚扇で表現しました。


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プロフィール

山村 友五郎

Author:山村 友五郎
本名・山村 武
文化3年(1806年)創流、上方舞・山村流の六世宗家。祖母である四世宗家、早逝した母・糸(五世宗家を諡)の遺志を継ぎ、平成4年に「若」を襲名。
流祖 山村友五郎よりの歌舞伎舞踊と、京阪神で発展した座敷舞(地唄舞)という二つの流れを大切に、古典の維持・伝承に努め、歌舞伎・文楽・宝塚歌劇等の振付も数多く手がけている。
平成18年には創流二百年舞扇会を開催。
平成26年、流祖の名跡を「六世宗家・三代目友五郎」として襲名。併せて長男が「四代目 若」を襲名。

【賞暦】
平成13年
文化庁芸術祭新人賞受賞
平成15年
舞踊批評家協会新人賞受賞
平成18年
芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
平成19年
文化庁芸術祭優秀賞受賞
平成20年
日本舞踊協会花柳壽應賞新人賞受賞
平成21年
大阪文化祭賞受賞
平成22年度
芸術選奨
文部科学大臣賞受賞
平成26年度
日本芸術院賞受章
令和2年(2020年)
紫綬褒章受章

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