門下の「山村若一人舞の会」に、地歌「融(とおる)」にて特別出演致します。
源融(みなもとのとおる)は、嵯峨天皇の皇子として生まれながら源姓を賜って臣籍に下った人物で、光源氏のモデルの一人とされています。今も残る太融寺は、父天皇の直願によって彼が創建した寺であり、大阪にも由縁の深い人物です。
地歌「融」は、月光の下で袖を翻しつつ曲水の宴での遊舞をみせる姿など、秋の季節に似つかわしい作品です。
平成19年の舞扇会で振付し上演いたしました作品で、衣裳付にて上演するのはそれ以来です。
是非、ご覧下さいましたら幸いです。
「山村若一人 舞の會」
平成22年10月10日(日)午後2時開演
於:国立文楽劇場/大阪
お問合:06-6212-2531(文楽劇場)
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