日本舞踊上方舞山村流公式配信です。
第八回目は地唄『浪花十二月』を配信させていただきます。
『浪花十二月』は座興的に作られたとされる「おどけ物」「作物(さくもの)」「滑稽物」と呼ばれる地歌の曲の一つです。「作物」といってもおかしみを表面に出さず、物売りの声や、駕篭やの掛け声が、詠み込まれ軽妙洒脱な味わい深い曲となっています。
大阪の江戸時代末期から明治初期にかけての年中行事や市井風俗が描かれていますので、今日では後世に伝える意味でも意義深く、貴重な曲となっています。
映像の前半では、曲にゆかりのある現在の街並み・史跡 を友五郎がご案内しております。
立方:山村友五郎
地唄:菊原光治
山村流公式ホームページ:http://www.yamamuraryu.com/
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