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山村流 『吾斗ごのみ』日本舞踊上方舞山村流宗家山村友五郎 公式ブログ
2021/02/22 (Mon) 公式YouTube配信 第三十七回 地唄 『たにし』

YouTube公式配信の第三十七回目は特別ゲストとして西川箕乃助様をお迎えし、
地唄『たにし』のダイジェスト版をご覧いただけます。

地唄『たにし』は作物(さくもの)、滑稽物(こっけいもの)、おどけ物と言われる
ユーモラスな地歌の一つです。
おどけ物には動物を扱った曲が幾つか有りますが、
この曲では たにし と 烏 のやり取りや駆け引きが面白く描かれています。
 
昭和五十三年に当流の若佐紀が一人立ちとして振付初演し
文化庁芸術祭賞を受賞しました作品を第一回「友五郎の会」に際し、
許しを得て二人立ちにさせて頂きました。

長閑な春の日、田圃の畔でのんびりと日向ぼっこをしていたたにしが、
烏 に襲われて空中に連れていかれます。
食われてしまっては大変と、たにしは懸命に烏の目や羽や声の美しさ等を褒めあげます。その言葉に良い気になった烏は、たにしを助けてやりますが、
命拾いをしたたにしは、その途端にさんざんと烏を罵ります。
烏は悔しがりますが水中に帰ったたにしにもう、なすすべもないのでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この地唄『たにし』を3月4日(木)に国立能楽堂で舞わせていただくことになりました。
特別日本舞踊公演 -祈り希望そして感謝を込めて- 公演案内
https://nihonbuyou.or.jp/performances/detail/387

西川箕乃助様、この度は山村流公式配信に出演を快諾していただき本当にありがとうございました。
日本舞踊西川流公式HP:https://nishikawaryu.jp/ja/​




先年の11月に国立劇場で舞わせていただいた地唄『善知鳥』が、
国立劇場様のチャンネルで公開されております。
期間中に是非ご覧になってください。
https://youtu.be/zjC7kjUjA7s​

山村流公式ホームページ:http://www.yamamuraryu.com/

第二回山村友五郎の会の動画を配信しております。以下のURLにて是非ご覧ください。
https://filmuy.com/yamamuraryu​

公式YouTube配信では、第三十七回目は特別ゲストとして西川箕乃助様をお迎えし、地唄『たにし』のダイジェスト版をご覧いただきます。

地唄『たにし』は作物(さくもの)、滑稽物(こっけいもの)、おどけ物と言われる
ユーモラスな地歌の一つです。
おどけ物には動物を扱った曲が幾つか有りますが、
この曲では たにし と 烏 のやり取りや駆け引きが面白く描かれています。
 
昭和五十三年に当流の若佐紀が一人立ちとして振付初演し、文化庁芸術祭賞を受賞しました作品を、第一回「友五郎の会」に際し、
許しを得て二人立ちにさせて頂きました。

長閑な春の日、田圃の畔でのんびりと日向ぼっこをしていたたにしが、烏に襲われて空中に連れていかれます。
食われてしまっては大変と、たにしは懸命に烏の目や羽や声の美しさ等を褒めあげます。その言葉に良い気になった烏は、たにしを助けてやりますが、命拾いをしたたにしは、その途端にさんざんと烏を罵ります。
烏は悔しがりますが、水中に帰ったたにしに対しては、もう、なすすべもないのでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この地唄『たにし』を3月4日(木)に国立能楽堂で舞わせていただくことになりました。
特別日本舞踊公演 -祈り希望そして感謝を込めて- 公演案内
https://nihonbuyou.or.jp/performances/detail/387

西川箕乃助様、この度は山村流公式配信に出演を快諾していただき本当にありがとうございました。
日本舞踊西川流公式HP:https://nishikawaryu.jp/ja/​


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プロフィール

山村 友五郎

Author:山村 友五郎
本名・山村 武
文化3年(1806年)創流、上方舞・山村流の六世宗家。祖母である四世宗家、早逝した母・糸(五世宗家を諡)の遺志を継ぎ、平成4年に「若」を襲名。
流祖 山村友五郎よりの歌舞伎舞踊と、京阪神で発展した座敷舞(地唄舞)という二つの流れを大切に、古典の維持・伝承に努め、歌舞伎・文楽・宝塚歌劇等の振付も数多く手がけている。
平成18年には創流二百年舞扇会を開催。
平成26年、流祖の名跡を「六世宗家・三代目友五郎」として襲名。併せて長男が「四代目 若」を襲名。

【賞暦】
平成13年
文化庁芸術祭新人賞受賞
平成15年
舞踊批評家協会新人賞受賞
平成18年
芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
平成19年
文化庁芸術祭優秀賞受賞
平成20年
日本舞踊協会花柳壽應賞新人賞受賞
平成21年
大阪文化祭賞受賞
平成22年度
芸術選奨
文部科学大臣賞受賞
平成26年度
日本芸術院賞受章
令和2年(2020年)
紫綬褒章受章

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