宝塚月組公演「夢の浮橋」も7日の初日を控え、明日は荒通しです。源氏物語や平安朝の振付をさせて頂くときいつもジレンマに陥るのは、平安時代の装束は踊る為に作られてないはずで、着て動ける範囲も限られていたでしょうから、どうしても振付上無理があるんですね。
春日野八千代先生が光源氏をなさった頃の楽曲のリズムと比べても、今のでは少なくても倍になっていますし、お客様の感覚も平安朝の時間の流れに耐えられないほどスピード化しています。その中で平安朝の雰囲気を出すのが至難のわざかと。産みの苦しみに今回も苛まれています。時間との戦。あと、一週間をきりました・・・
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