山村流 『吾斗ごのみ』日本舞踊上方舞山村流宗家山村友五郎 公式ブログ
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2008/12/15 (Mon) 継ぐこと伝えること

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継ぐこと伝えることについて、考えています。
伝えられた者は伝えられたと考えるけれど、伝える方は完全に伝えることが出来たとは決して思わないし,
すべてを伝えられるとも考えていない。
何十年もかけて磨き上げた技術や芸も肉体が滅びてしまえばそれで終わりです。
自分は「伝えられた」と信じ、それを口にする者ほど自分の芸をそれ以上高めようとせずに満足してしまう。

今年も12月13日の事始めが終わり、新しい年を迎えようとしています。
13日は楽正の密葬の日となりました。
子供心に、楽正の扇さばきを瞬きもせず見入ったこと。それから扇をおもちゃ代わりにしてずっとまわして遊ぶようになったこと。ある意味で自分の目指すところはここなのだと思ったこと。
お師匠さんの魂はまだそこにあるような気がして、本年のお鏡だけは飾らしていただきました。
「芸は一代」で儚いものだとつくづく思います。それでも、繋いでいかなければと思っています。

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ご冥福を祈ります。 

 昨年の11月、東京国立劇場で楽正先生の舞を鑑賞させて頂きました。 年齢を感じさせないはなやかさと、なにより、お顔に緊張感を感じる他の方々と違う柔らかい〈ほほえみ〉には、なごまされるものがありお顔も、舞の一部なのだと感銘させられました。

 なにわ塾叢書『舞わせてもらいます』がポストに到着したちょうどその日、新聞で訃報に接しました…。 「歌右衛門狂乱」を一度拝見したかったと悔やまれます。

 限りある肉体として「芸は一代」ではありますが、きっとこれからも受け継がれていくでしょう舞の心がある、と信じております。 
 若先生には、寒さに向かいます折お体をお大事になさいますように。    
           

2008/12/20 08:44 | ミーシャ [ 編集 ]


返信おそくなりました。 

ミーシャさんいつもコメント有難うございます。
1月27日楽正の本葬を終えやっとほっと致しました。今後ともよろしくお願い致します。

2009/01/31 02:01 | わか [ 編集 ]


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プロフィール

山村 友五郎

Author:山村 友五郎
本名・山村 武
文化3年(1806年)創流、上方舞・山村流の六世宗家。祖母である四世宗家、早逝した母・糸(五世宗家を諡)の遺志を継ぎ、平成4年に「若」を襲名。
流祖 山村友五郎よりの歌舞伎舞踊と、京阪神で発展した座敷舞(地唄舞)という二つの流れを大切に、古典の維持・伝承に努め、歌舞伎・文楽・宝塚歌劇等の振付も数多く手がけている。
平成18年には創流二百年舞扇会を開催。
平成26年、流祖の名跡を「六世宗家・三代目友五郎」として襲名。併せて長男が「四代目 若」を襲名。

【賞暦】
平成13年
文化庁芸術祭新人賞受賞
平成15年
舞踊批評家協会新人賞受賞
平成18年
芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞
平成19年
文化庁芸術祭優秀賞受賞
平成20年
日本舞踊協会花柳壽應賞新人賞受賞
平成21年
大阪文化祭賞受賞
平成22年
芸術選奨
文部科学大臣賞受賞
平成27年
日本芸術院賞受章

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