今日は、「玉響の会」の下合わせでした。「玉響の会」は門下の若女が毎回、奈良で主催し五回目の今回、奈良県新公会堂・能楽ホールにて開催することになっています。
今回は、若女門人だけでなく、若峯董門人や楽春門人も出演します。山村流の若い舞手達が、うちの稽古場にて集まり下合わせをしているのは、山村流を次代に繋げていく新しい試みとなってくれるような気がしています。
今回私は「八島」を舞います。久々なのでと、以前舞った時のビデオを見なおし、少なからずショックを受けました。創流二百年祭の折、長男・侑が「八島」を舞った時の癖というかちょっとした所作が自分にそっくりなのです。稽古の折に直そうとやかましく叱っていた癖は紛れもなく自分の癖だったのだと愕然としました・・・。
「山村流地歌舞 第五回 なら玉響の会」
平成20年12月7日
午後1時開場 午後1時半開演
於 奈良県新公会堂・能楽堂ホール
舞台 | comment(2) |
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comment
ありがとうございました
下合わせ ありがとうございました!
ものすごーーく緊張いたしましたが
ご宗家のお稽古場で舞える機会なんて
本当にないので 思いっきり舞いました。
皆が 精一杯舞っている姿を見て
山村流の舞ってなんて品があって素敵なんだろうと
再確認。 私もこれから もっともっとお稽古して
頑張っていこうって思えました。
初コメントですが これからも 楽しみにブログ
拝見したいと思います
ありがとうございました!!!
2008/12/01 20:53 | 若峯董芳恵です [ 編集 ]
コメント有難うございました。
よしえさん
コメントを有難うございました。ご返信遅くなってもうしわけありません。「玉響の会」お疲れ様でした。「越後獅子」は山村流の許しものです。江戸唄の「腰」と地唄の「腰」は違いますので、そこを重点的にしっかりまた、稽古してください。期待しています。
2009/01/31 02:10 | わか [ 編集 ]
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